IoT事業で利益が伸び続ける⁉【SYSホールディングス】わかりやすい決算分析!

2020年1月14日

好決算でニュースになっていたSYSホールディングスは投資した方がいいのか分析していきます。
今後割安になっていくかどうかを決算分析によって調べていきます。決算分析を材料に上がりそうな株を選んでいきますので、チャンネル登録がまだの方は登録いただけましたら幸いです!


ニュースでは利益が前年比4.9倍でした。

これだけじゃ本当によい会社なのか判断できないので、これから伸びるのかどうか、今は割安なのかどうかを分析します。

事業はITシステムの開発やITソリューションです。

どんなソリューションなのでしょうか。

強みは何かは確実に押さえておきたいです。

株式指標を見ると、まず時価総額は33億とかなり小さいですね。

100億未満の会社はファンドなどの機関投資家は買いずらいので、まずはそこまで伸びていくかどうかがポイントです。

ニュースでは利益が4倍てしたが、小さい会社でこれくらいの変動はよくあることです。

これ以外の買い材料がないかどうか探していきます。

そしてPERは21倍と高くもなく低くもない水準です。

こうなってくると利益の伸びによって株価は上がっていきそうです。

1年間株価では右肩上がりです。

下げが止まらない会社は大きな転換がないと買いづらいですが、SYSホールディングスは問題ないですね。

3年推移で見ると2018年12月まで下げが止まりませんてした。

ですがその後に上昇へ転じているので、1番重荷になる転換はクリアしていますね。

株価推移と指標を見た段階では投資できます。

あとは投資したあとに伸びるかどうかですね。

業績推移では売上が右肩上がりです。

これは好材料です。業績が上がるにつれて利益も上がることが理想だからですね。

しかし、利益は売上ほど伸びていませんてした。

売上には問題がないので、利益が伸びない、つまり利益率が下がっている要因をチェックします。

その要因が改善できるのであれば、将来の利益増加が予想できます。

それでは売上と利益をふかぼりしていきましょう。

事業は3つのセグメントに分かれていて、大半を製造業ソリューションとインフラソリューションが占めています。

そして主力の2事業はどちらも売上が順調に伸びています。

製造業ソリューションはどんなことやっているのかというと、

電子制御ユニットの開発と検証をやっています。

インフラソリューション事業ではビッグデータ処理や解析をやっています。

ビッグデータはこれからもニーズは増えるので、やっている事業自体が期待できますね。

売上が伸びていても市場に合わなかったら成長がいつか止まってしまうので、大切なポイントです。

電子制御ユニットも車が自動運転てIoT化していくので期待できます。

事業面でも成長し続ける材料があって良いですね。

つづいて、なんで利益率が落ちたのかを分析します。

これを解決できるのであれば利益はちゃんと伸びて、株価も伸びることが期待できます。

利益率を見ると5.5%→4.7%→4.3%で下がっていますね。

そして、要因はM&Aのコストでした。

年はじめの計画と実績を比べてみてもM&Aが要因で利益率が落ちています。

たしかに利益率は下がっているのですが、理由がM&Aなのはかなり好材料です。

利益が下がる要因は人件費などたくさんありますが、事業拡大のためにM&Aを進めているならどんどんやるべきです。

売上が伸びれば伸びるほど利益が成長する可能性は上がります。

そのM&Aの内容は同じ業種であるITインフラ会社の買収です。

事業領域を拡げるのではなくて深ぼりをしています。

あと株価には関係ありませんが伸びる会社として選ばれたこともあります。

時価総額が30億と規模は小さいのですが選ばれるんですね。

そして来期である2020年7月期は売上と利益ともに順調な予定です。

この通りに伸びると、純利益が1億7,000万で時価総額が33億なので、33/1.7=PER28倍になります。

28倍は割高ではないので、ここから十分株価が上がる期待ができそうです。

計画でもまだ利益率が低い要因としてM&Aや育成をあげています。

地域別の売上計画ですが、まだ海外売上に頼ろうとしていないのも好材料と考えます。

国内売上の方が計画を実現しやすいです。

海外だと思ってもみないハードルが出てきたりするので。

製造業ソリューションでは車に力を入れていきます。

まだ第1Qですが直近の2020年7月期の状況です。

売上は計画以上に順調ですね。前年比+25%伸びています。

そして利益は8,800万と前年比の4倍になりました。

純利益が1四半期、3ヶ月で5,900万なので、このまま続けば年間利益は2億になります。

そうすると時価総額が30億のままならPERは15倍に下がります。

PER15倍なら割安です。

加えて事業が将来の成長領域を押さえているのでいいですね。

利益増加の要因はM&Aの効果が出たことです。

最後に株主構成は個人が95%です。

その中には経営陣が60%近く持っているのですが、まだ機関投資家はほとんど入っていないです。

もし利益が順調に伸びれば東証一部上場も見えてきます。

そうなれば機関投資家が加わって更に株価が伸びる、そんな期待をしたいです。

私としては十分投資候補になりえる会社だと考えます。

ここまでありがとうございました。

投資は自己責任でお願いします!