【メタップスは割安ではない】実力の利益は低い

2020年1月17日

今後割安になっていくかどうかを決算分析によって調べていきます。決算分析を材料に上がりそうな株を選んでいきますので、チャンネル登録がまだの方は登録いただけましたら幸いです!

今回はメタップスが割安株かどうか分析しました。
まず結果からいくと、割安株ではないので買わないです。
理由は、本業以外の利益が多く、実力の利益が少ないからです。それでは、順番に見ていきます。

指標は割安に見えます

直近では株価が上昇しました。
理由はメタップスの子会社とセブン銀行が提携を発表したからです。
5年間の株価推移を見ると今は割安な水準なので買いどきかと思いましたが、これからの成長がどうなるか次第です。

業績も良く見えますが本当でしょうか?

2019年8月までの1年間では売上・利益ともに伸びています。
しかも純利益が16億あり、時価総額が150億なので、想定PERは10倍と割安です。しかし、ここで注意したいのは、メタップスは仮想通貨を持っており、その価格に業績が影響を受けます。
そのため本来の実力がわかりにくいです。みんかぶでは割高か割安かを表すPERは△33倍ですがこれも見方によってはかわります。加えて、資金調達をしているので株数が増えます。
これによって、もともと持っていた株の価値が下がります。
投資に使うので良い面もあるのですが、これからも同じことをやる可能性があります。

本来の実力は利益が低いです。

ここで実際の実力です。2019年8月までの1年間では営業利益が27億円出ており、良く見えます。
ですが、このうち22億円は本業以外の利益のため、本業では6億円の営業利益です。
そして、1年前の2018年度は本業が△5億円の赤字でした。本当の実力は赤字なのか?6億ほどの黒字なのかですが、さらにその前の2017年度は△2億円の赤字でした。
2016年度も△2億円ちかい赤字だったため、直近は黒字になっていますが、利益を簡単に出せる体質ではないようです。ちなみに2019年度に出した本業以外の利益が今後も出るかですが、まだ投資資産を21億持っているため、可能性はありそうです。
しかし、本業で稼げないのでは投資にはなかなか踏み切れません。

本業は安定しているが利益水準は低いので割高

最後に事業面ですが、会員向け決済サービスなどを提供しています。メタップスのよいところは、本業の売上が積み上げ型であるストック型であることです。時価総額は150億と大きくなく、
かつたくさんの事業を展開しています。
時価総額が小さいので、メタップスの決済事業やブロックチェーン事業に魅力を感じた会社が買収する可能性もあるかもしれません。

ここまで分析してきましたが、まとめると、

になります。
投資判断としては、本業で安定した利益を出せていないため実際は割安ではないので、買いません。
あくまで個人の見解ですので、投資は自己責任でお願いします。
ここまでありがとうございました。

IT

Posted by michi