AI銘柄【モルフォ】株価は横ばいの理由|(3653)

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分析結果

課題は売上成長幅の拡大・利益率改善

こんばんは。今回はAI銘柄のモルフォを分析しました。

早速、分析結果は、

営業利益は減少傾向なので、

課題は売上成長幅の拡大・利益率改善

戦略による成果がまだ期待できず

指標は割安

株価は横ばい

現状をおさらい

株価は下落が続く

2015年は5,200円だったが、2016年に2倍近くの9,000円へ急上昇

そこからは下落が続き、今は2,100円に

事業は画像処理ソフト

分析point

気になる点

上昇転換の材料

業績面や戦略面から上昇転換する材料は無いのか

指標面は割安なので、上昇転換の材料があれば株価は反応しやすいはず

業績・戦略・指標

point① 業績から判断すると株価は上がらない

①業績から判断すると株価は上がらない

プラス要因

売上は増加が続く

成長し続けていることは良いが、株価は反応していない

何かマイナス要因があるはず

2019年はライセンス収入が増加

売上の内訳では、一時的なスポット売上の受託開発収入の比率が低く、

積み上げ型と推測されるライセンス収入が+2億と増加している

マイナス要因

売上成長幅が小さい

営業利益は減少

利益は株価を上げるベースになるので、利益が減少するのは厳しい

投資段階で売上成長幅が大きいなら良いが、モルフォとしては利益減少はマイナス要因

売上総利益率が悪化

営業利益減少の理由は、固定費である販管費増加に対し、

売上総利益の増加が追いついていないこと

売上総利益の増加が弱い理由は、売上総利益率の悪化と、売上増加幅の小さいこと

2016利益増はネット事業の成長

2016年に利益がしっかり伸びた理由は、カメラ事業ではなくネット事業での開発売上増加

2018年はネット事業が減少

2017年・2018年は利益増加を後押ししていたネット事業の売上・利益が減少してしまった

そこで、2019年からカメラ事業に力を集中している

カメラ事業は売上○・利益✕

力を集中したカメラ事業は実績として、売上は伸びるも、利益は伸びていない

直近2020.1Qは売上減少

積み上げ型のライセンスと受託開発の両方が売上減少

四半期別の売上増減が大きい

今後の売上増減が不安定で読みにくい

業績面の結果

コストを吸収するほど売上・利益率が伸びない

売上は順調に成長しているが、販管費の増加を吸収できるほど、

売上が伸びず、かつ売上総利益率も良くなっていないので、

業績から判断すると株価は上がらない

戦略面でのポイントは、売上総利益率を上げ、

かつ売上成長幅を大きくする戦略があるかどうか

point② 戦略から判断すると株価は横ばい

②戦略から判断すると株価は上がる

プラス要因

展開できる領域は広い

車・IoT・医療分野へ注力

カメラ技術は自動運転・IoTで重要なので、外部環境は期待できる

医療もカメラに強い富士フィルムが実績を作っている

あとはモルフォがどれくらい採用されるのか

パナソニック子会社の株式取得

領域拡大のための一つの手段として、

海外での売上拡大・自動運転領域への参入を目的に、

運転者監視システムを開発するパナソニック子会社の株式を取得

提携を活用しながら売上増加を目指すことには好感を持てる

DXの子会社を設立

加えて、デジタルトランスフォーメーション領域へ拡大するために子会社を設立

海外展開の加速

マイナス要因

大きな成果につながる戦略が見えず

提携やカメラ事業への経営資源の集中を行うも、

従来との変化が見えず

新領域は成果が出る段階ではない

株式取得による提携や子会社の設立によって、

環境の良い領域での展開を進めているが、

まだまだ業績に結びつく成果が出る段階ではなく、

種まきの段階であると推測

技術面の強みが見えない

戦略面の結果

展開できる領域に期待

まだ戦略による成果を期待できず

戦略から判断すると株価は横ばい

point③ 指標から判断すると株価は上がる

③指標から判断すると株価は上がる

プラス要因

PER 34倍

PERは34倍とAI銘柄としては高くない

PSR 4倍

PSRも高くない

時価総額 110億

時価総額も110億と上昇余地は大きい

指標面の結果

PER・PSR・時価総額ともに低い

指標から判断すると株価は上がる

分析結果

課題は売上成長幅の拡大・利益率改善

営業利益は減少傾向なので、

課題は売上成長幅の拡大・利益率改善

戦略による成果がまだ期待できず

指標は割安

株価は横ばい