SaaS銘柄【ロコガイド】株価は短期下落・長期上昇の理由|(4497)

2020年7月2日

こんばんは。今回は6/24に上場したIPO銘柄・SaaS銘柄のロコガイドを分析しました。

Contents

分析結果

現在の指標は割高

PER240倍・PSR38倍

コスト体質が良く、利益率が高い

売上は成長が続くこともプラス要因だが、

なによりすでに利益を実現しながら成長していることが大きい

かつ固定費が少なく、コスト体質がかなり良い

株価は短期下落・長期上昇

分析point

業績・戦略・指標

現状をおさらい

上場後はストップ高

事業はチラシ・買い物情報サービス「トクバイ」

インターネットを通して特売情報を届ける事業

社長はクックパッドの元経営者

カカクコムの代表・オウチーノ・みんなのウェディングの取締役会長など経験豊富

事業もクックパッドから分社した、MBO(経営陣による買収)したもの

時価総額540億

上場後はストップ高になり、時価総額も急上昇

2ヶ月半ぶりのIPOなので買いが増えた要因もある

point① 業績から判断すると株価は上がる

①業績から判断すると株価は上がる

プラス要因

売上は成長が続く

売上成長幅も+42%と大きい

理由(1)利用ユーザー数が増加

ロコガイドの事業はチラシを掲載する料金と、広告で収入を得ている

併せて、店舗あたりのユーザー数は増加

利用ユーザー数が増加することによって、利用する店舗側のメリットが増えている

チラシを閲覧する人が増えるほど、事業の価値が上がり、優良店舗を確保できる

理由(2)その結果、有料店舗数も増加

営業利益率が24%と高い

投資が先行するSaaS銘柄とは異なり、すでに黒字を実現

しかも利益率が高いので、投資に回す資金を確保しやすい

営業利益率は上昇

2018年14%→2019年24%→2020計画27%

開発強化のためのエンジニアと、販売拡大のための営業社員を増やしたが、

コストを吸収して利益を増やすことができている

理由(1)売上総利益率92%と高い

かなり高いので、売上が増えれば増えるほど固定費を吸収し営業利益が増える

理由(2)コスト体質は良い

エンジニアや営業の人件費が7億・販売促進に1億使っても、利益は3億出ている

人件費・販売促進費以外のコストが少なく運営できている

今後も利益率が悪化する要因が少ない

売上が増えるほど利益の増加が予測される

業績面の結果

コスト体質が良く、利益率が高い

売上は成長が続くこともプラス要因だが、

なによりすでに利益を実現しながら成長していることが大きい

かつ固定費が少なく、コスト体質がかなり良い

業績から判断すると株価は上がる

point② 戦略から判断すると株価は上がる

②戦略から判断すると株価は上がる

プラス要因

事業自体はチラシの電子化

特徴はリアルタイム・ユーザーへの最適化

強み 価格が安い

紙のチラシよりも掲載料のほうが安い

そのため、店舗に利用を促しやすいと推測できる

市場の拡大余地が大きい

現状はスーパー・ドラッグストア・ホームセンターなどの小売業が中心

しかし、チラシ市場はサービス業や不動産業など、まだ業種の拡大余地がある

早いコロナ対策

お店の混雑状況がわかる機能を追加

戦略面の結果

今後2~3年は成長可能性高い

事業自体が、もともとあるチラシの電子化なので、ニーズは強い

業績面の利益率・事業内容を見ると、経営は堅実

かつ市場拡大余地がまだまだあるので、短期・中期では順調に成長すると判断

戦略から判断すると株価は上がる

point③ 指標から判断すると株価は上がらない

③指標から判断すると株価は上がらない

マイナス要因

現状PER240倍・PSR38倍と高い

6/25 9:30時点の株価5,800円では、指標は割高

2020計画PER160倍・PSR29倍

今年2020年の着地から想定しても、まだ指標はあ高い

プラス要因

2021想定PER125倍・PSR23倍

時価総額が現在の540億、実績と同じく売上+5億・純利益率18%と想定した場合

売上成長幅が大きいので、PSRが割安になるペースは早い

利益率が高いので、PERが割安になるペースも早い

指標面の結果

割安になるペースは早い

しかし、現在は割高

短期的には下落リスク高い

かつ、上場直後は株価が落ち着くまでは、どの水準でおさまるかが読めない

指標から判断すると株価は上がらない

分析結果

現在の指標は割高

PER240倍・PSR38倍

コスト体質が良く、利益率が高い

売上は成長が続くこともプラス要因だが、

なによりすでに利益を実現しながら成長していることが大きい

かつ固定費が少なく、コスト体質がかなり良い

株価は短期下落・長期上昇