アイリッジの株価を予想するための13の要因

2020年1月12日

今日(2019/9/18)ストップ高になっていたのでアイリッジを分析してみます。

O2Oの支援事業らしいですが、そもそもO2Oを知らないのでどんな会社なのか想像できないです。

まずは株価の指標からですね。

みんかぶホームページより抜粋
https://minkabu.jp/stock/3917

PERは△143倍なので赤字なんですね。まだまだこれから伸びていく会社、先行投資段階の会社なのかもしれません。

時価総額は57億とまだまだ小さいです。ストップ高になったのは今回が初めてなのかも気になるところですね。

規模が小さいのであまり注目されることもないと思うので、株価はずっと横ばいだったのでしょうか??

と思いきや、5年の株価推移を見ると、今より4倍近くだったようです。ずっと右肩下がりですね。。。ずっと利益が出ない状態が続いて投資家もいやになってしまったのか、はたまた5年前に期待されすぎていたのか。。。

期待されすぎていたのなら、なぜ期待されたのか?期待のあとどのくらい株高が続いたのかは将来予測の参考になりそうです。

投資するかどうかは利益が今後出るかどうかは重要ですね!今日のストップ高は事業好調のニュースが原因だったので、一時的に終わらないかどうかはチェックしたいです。

今回のストップ高は自社サービスがゆうちょPayに採用されたことでした。

データ分析プラットフォームをやっているのですね。競合との差別化・強みも押さえておきたいです。

では将来の利益がどうなるかを見てみます!

ここまでの業績推移を見てみると、

有価証券報告書より抜粋
https://ssl4.eir-parts.net/doc/3917/yuho_pdf/S100G9MI/00.pdf

おっとと、連結が1期しかなかったです。2019年3月期から連結したようです。

単体の推移を見てみると売上は着実に積み上げています。ですが利益は着実に積み上がってはいないですね。2018年7月期から利益が減っています。

これは利益減少の要因を要チェックです。

そして、連結売上が2019年3月期に倍近く増えた要因もチェックが必要です!

まずは利益減少の要因はなんでしょうか??

決算説明会資料より抜粋
https://ssl4.eir-parts.net/doc/3917/ir_material/99400/00.pdf

2018年7月の利益が減った要因は資本業務提携コストでした。デジタルガレージと資本業務提携したようです。アイリッジサイドが取得した側ですね。

ですが資料を読みすすめると提携だけが要因ではないですね。

まず粗利率の悪化、人件費の悪化、オフィス増床コストも要因でした。そんなに提携にコストがかかるわけ無いですもんね。。。

粗利率の悪化は気になりますが、5,000万円の影響なので、まだ許容範囲です。

それよりも販管費の人件費が6,000万円増加していることはかなり気がかりです。2019年3月期はどうなのでしょうか??

ここでいったん2019年3月期に売上が倍増した要因を見てみましょう。

2019年売上倍増の要因はDGマーケティングデザインをM&Aしたことでした。

でも売上は倍増しましたが利益は全然出なかったです。これが一時的な要因か、もしくは改善できるのであれば良いですね!

とういうことで利益減少の要因を見ます。

DGマーケティングデザインの売上が半分以上を占めているので、もともとのアイリッジと分けてチェックします。

まずはアイリッジです。

2019年3月期のアイリッジ本体は粗利率が変わっていないですが売上が落ちています。これはなかなかしんどいです。

利益も△2,900万なので、DGマーケティングも利益は出ていないんですね。

こうなると、2020年3月期の進捗が一番気になってきます!

業績予想は本当かよ?という感じですが。。。

2020年3月期の1Qはびっくりするくらい赤字でした。でも説明では例年通り3月に売上集中とあるので計画通りの進捗らしいです。

それでも前年対比を見ると、売上はちょっと増えて、粗利率は落ちています。販管費も落ちているので、1Q前年比の営業利益赤字幅は拡大しています。

Contents

まとめ

  • PERは△143倍なので赤字
  • 5年の株価推移を見ると、今より4倍近くで、ずっと右肩下がり
  • 今回のストップ高は自社サービスがゆうちょPayに採用されたこと
  • 売上は着実に積み上げて、利益は着実に積み上がってはいない
  • 2018年7月の利益が減った要因は デジタルガレージとの資本業務提携コスト
  • 粗利率の悪化、人件費の悪化、オフィス増床コストも要因
  • 粗利率の悪化は気になりますが、5,000万円の影響なので、まだ許容範囲
  • 販管費の人件費が6,000万円増加していることはかなり気がかり
  • 2019年売上倍増の要因はDGマーケティングデザインをM&Aしたこと
  • 売上は倍増しましたが利益は全然出なかった
  • 2019年3月期のアイリッジ本体は粗利率が変わっていないですが売上が落ちています
  • DGマーケティングも利益は出ていない
  • 1Q前年比の営業利益赤字幅は拡大

ここまでの材料だけだと結構厳しいですね。。。わたしとしては投資はまだできないです。次は事業の将来性など挽回できる材料を探してみます。