イグニスの株価を予想するための7つの要因|事業戦略編

2020年1月12日

前回の分析では業績から将来が明るいと考えるのはなかなかきびしかったので、事業戦略でなにか明るい材料がないかを探していきます。

事業の全体感

まずはそもそもどんな事業をやっているのかですね。

決算説明会資料より抜粋
https://pdf.irpocket.com/C3689/xouG/BdVN/RnHI.pdf

売上はコミュニティ・ネイティブゲーム・VRの3つに大きく分かれるようですね。ネイティブゲームという言葉はあまり聞いたことないですが、なんなのでしょうか???

あとネイティブゲームは「ぼくドラ」らしいです。一瞬「もしドラ」?古いですかね??と思いましたがどんなゲームなのでしょうか。

加えて新規事業と医療機関向けSaaSサービスに先行投資していて、ここで大きな貸倒引当金繰入が発生しています。たしか15億円でしたねーー。

主力事業について

ではでは主力事業を見ていきましょうーーーまずひとつ目のコミュニティ事業ですね。

ほおーイグニスは2018年9月期に粗利率が落ちていたので主力事業が危ないのかなと思ったのですが、コミュニティ事業のサービス「With」は順調なんですね。売上は右肩上がりなのでこれはかなりの好材料です。

ここで気になるのはどのくらい利益に貢献しているのかですね!と思ったら、短信にはセグメント別に分かれていないので情報がありませんでした。

そこで次のネイティブゲーム事業をみてみると、、、

ネイティブゲームの「ぼくドラ」売上ランキングは安定して維持できているようですね。売上の開示が無いので実際の業績寄与がどのくらいかはわかりませんが、、、コミュニティ事業は開示していてネイティブゲーム事業は開示していないのは自信がないからなのでしょうか??

なるほど、コミュニティ事業は順調で売上が前期比2倍、ネイティブゲーム事業の売上が前期比△40%なので、利益率悪化の原因のひとつはネイティブゲーム事業ですね。

ちなみに直近の2019年9月期3Qを見てみるとーーーというか余談ですが、決算説明会資料のタイトルがめちゃくちゃおもしろいです。

「夜明け前が一番暗い」とうたっています。自分で暗いと言っちゃってるのもいいですねーー

やはり2019年9月期3Qもトレンドは変わっていないです。。この感じだとコミュニティ事業が順調に続いても、ネイティブゲーム事業が伸びてこないと利益改善は厳しそうです。

過去の利益が増えた時を振り返ってみると、

やっぱり過去はソーシャルゲーム事業がめちゃくちゃ伸びたから利益が出たんですね。そうなるとますます今後の鍵はゲーム事業と新規事業になってきます。

最後似注目したいのは新規事業のVRですね。

まだまだ業績に貢献していないようなので数字から期待値はまったくわかりませんが、あとはサービス自体の将来性に賭けて投資するのもありかもしれませんねーーー。

まとめ

  • 売上はコミュニティ・ネイティブゲーム・VRの3つに大きく分かれる
  • コミュニティ事業のサービス「With」は順調
  • ネイティブゲームの「ぼくドラ」売上ランキングは安定して維持
  • コミュニティ事業は順調で売上が前期比2倍、ネイティブゲーム事業の売上が前期比△40%なので、利益率悪化の原因のひとつはネイティブゲーム事業
  • 2019年9月期3Qもトレンドは変わっていない
  • コミュニティ事業が順調に続いても、ネイティブゲーム事業が伸びてこないと利益改善は厳しそう
  • 過去はソーシャルゲーム事業がめちゃくちゃ伸びたから利益が出た

とここまでで終わりにします!新規事業がVRなので将来は期待できますが、まだまだどうなっていくのか見えないので、もう少し様子見してから投資をまた検討してみようと思います。

ここまでありがとうございました!