イグニスの株価を予想するための13の要因

2020年1月12日

昨日(2019/9/20)に+16%株価が上がっていたのでイグニスの株価を予想するための要因を集めてみます。

まったく聞いたことなかった会社ですが、スマホ向けアプリを開発しているようです。

株式指標

みんかぶホームページより抜粋
https://minkabu.jp/stock/3689?q=イグニス

まずPERは△7倍と赤字の会社なんですね。直近だけ赤字だったのか、ずっと赤字が続いているのかは要チェックです。先行投資段階だといつ黒字化していくのか読めないので重要ですね。

時価総額は197億とそこそこの規模の会社です。マザーズ上場ですが、このくらい時価総額があるということはアプリの利用者数もかなりの数がいると予想されます。

株価の推移では2016年に今の4倍ほどの株価になっています。ここの理由もチェックして、どんなときに株価が上がりやすいかの材料にしたいです。

ではでは利益が将来すぐ出るのかどうかをチェックしていきましょう。

有価証券報告書より抜粋
https://pdf.irpocket.com/C3689/xouG/cGGp/V34S.pdf

なるほど、利益は直近だけ赤字でした。3年前も赤字になっていますが、ほとんど黒字で来ていましたね。

ここで気になるのは経常利益が毎期かなり変動していることと、直近の売上が前年比減っていることです。

しかも直近の2018年9月期は△25億の赤字と大きく下ぶれています。これが続くようだとかなり厳しいので理由は要チェックです。

2018年9月期の赤字要因は?

決算説明会資料より抜粋
https://pdf.irpocket.com/C3689/xouG/BdVN/RnHI.pdf

ふむふむ、決算説明会資料を見ると最初のページから「いつでも利益を出せる状態になった」とコメントがあります。これはおもしろいですね。今まで見たことなかったです。

実際に中身を見てみると、たしかに営業利益の赤字△25億のうち貸倒引当金繰入が15億円を占めているとあります。でも残り△10億は通常の赤字では?と疑問になりますがどうなのでしょうか?

あんまり決算説明会資料には説明がないので短信を見てみます。

決算短信より抜粋
https://pdf.irpocket.com/C3689/BXIb/XMRs/GtXR.pdf

こう見ると赤字になった原因は粗利率が下がったことですね。あとは販管費率が上がったことがあげられます。

決算短信より抜粋 通期推移

粗利率の低下は6%なので本業が悪化しているのであれば厳しいですね。加えて販管費がなんでこんなに大きいのかはも気になります。

販管費にはおそらく売上にとって必要な、原価のような費用が入っていると考えられます。

そうなると粗利率を改善して販管費率も改善するというのはなかなか難しいのではないかと考えれられます。

実際に2019年9月期3Qも見てみましょう。

3Q累計の推移

やっぱり2019年9月期3Qも赤字じゃんーーーですね。やはり販管費は2億上がっていますし、全然利益出る体質になっていないという。あくまで数字上だけですが。

その反対に良い材料としては粗利率が4%改善していることと、売上が前年比増加していることですね。これで少しずつでも成長は期待できます。

まとめ

  • PERは△7倍と赤字の会社
  • 時価総額は197億
  • 株価の推移では2016年に今の4倍ほどの株価
  • 利益は直近だけ赤字
  • 経常利益が毎期かなり変動
  • 直近の売上が前年比減っている
  • 直近の2018年9月期は△25億の赤字と大きく下ぶれ
  • 赤字△25億のうち貸倒引当金繰入が15億円を占めている
  • 赤字になった原因は粗利率が下がったこと
  • 販管費率が上がった
  • 粗利率を改善して販管費率も改善するというのはなかなか難しいのではないか
  • 2019年9月期3Qも赤字
  • 良い材料としては粗利率が4%改善していることと、売上が前年比増加していること

と、ここまで見てきましたが、現時点ではわたしは投資できる材料はなかったです。。。事業戦略など挽回できる材料があるかどうか引き続きウォッチしていきます!