バンク・オブ・イノベーションの分析

2020年1月6日

本日(2019/8/28)の株価上昇ランキングに入っていたのでバンク・オブ・イノベーションの分析をしていきます。

ゲーム会社ですが、国内ゲームが苦しい中で、なぜ株価が上昇したかをチェックします。

事業は「ミトラスフィア」などのゲーム開発

バンク・オブ・イノベーションはゲームを開発している会社です。

開発しているゲームは以下になります。

(※1)2018年9月期 通期決算説明資料
https://boi.jp/ir/library/presentations/

2つのゲームで売上の大半を占める

主に「クリプトラクト」が売上25億、「ミトラスフィア」が売上22億と、この2つで売上の大半を占めています。

ゲームは国内のメーカーだけでなく海外メーカーのゲームもたくさん進出してきているので、バンク・オブ・イノベーションのゲームは何がいいのかチェックしていきます。

売上は伸びていたが先行きは重い?

まず規模ですが、売上50億、営業利益5億の会社で、そこそこの大きさです。

売上は前年比で+26%伸びており良いですが、営業利益率が10%と低いことが気になります。

(※2)決算短信より作成
https://boi.jp/ir/library/results/

開発したゲームが売れれば売上が急上昇して利益率は改善しますが、ゲームがそこまで売れるかどうかは不安です。

決算説明資料を見ても既存の「クリプトラクト」は売上減少していますね。

(※1)

ゲームは時間がたつほど売上は下がっていくので自然ですが、だからこそ売上が伸び続けるのかどうか予測するために材料が欲しいです。

やはり2019年2Qを見ても、主力2ゲームともに売上が減少しています。

(※3)2019年2Q決算説明資料
https://boi.jp/ir/library/presentations/

今後の売上がどうなるかチェックしていきましょう。

他社との違いは?

バンク・オブ・イノベーションはゲームを中国へ展開していく方針です。

(※1)

オリジナルゲームに特化

そうなんですね。他社のアニメやまんがを使わせてもらってゲームを作るのではなく、オリジナルのゲームに特化しています。

そして、自社のゲームを海外の会社に提供することで売上を伸ばす方針ですね。

(※1)

将来性はどうなの?

これから売上が伸びて利益も増えていくのかは気になります。

ゲームの売上を予測するのは無理ですが、2019年度の進み具合を見てみましょう。

(※3)

新しくリリースした「ミトラスフィア」も売上が減っています。

海外売上はこれから期待

これは良くない材料ですが、中国での販売はまだ始まっていないようなので、海外での売上が伸びてくると売上がどこまで増えるのか楽しみでもあります。

(※3)

バンク・オブ・イノベーションの株はどう?

投資候補としてはどうなのでしょうか?

PERは29倍、時価総額113億

みんなの株式より抜粋
https://minkabu.jp/stock/4393

PERは29倍とゲーム会社としては割高ではないですね。

時価総額は113億と小ぶりな会社です。

オリジナルゲームに特化しているので、売上が爆発的に伸びると期待されていないのかもしれません。

売上の減少速度がゆるい

また、売上が減っていることはよくありませんが、減る速度はゆるいです。

そして、売上が減って入るのですが利益はちゃんと出ているため、今後赤字にはなりにくいのではと思います。

大きく伸びることは少ないと思いますが、ゲーム会社の中では堅実な銘柄だと思います。

ここまで、ありがとうございました。

IT

Posted by michi